夏が近づいてきますね。日焼け止めを塗りましょう。
ではどのように選べばいいのでしょう?
本記事では日焼け止めの基礎知識と選び方についてまとめました。
日焼け止めの基礎知識1: SPFやPAって何?
よくパッケージに載っている用語のSPFとPA。
一体何が違うのでしょう?
実は紫外線にはUVAとUVBの2種類があります。
紫外線は2種類ある
紫外線と一言に言っても
「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」の2種類があります。
UVBは紫外線が当たった後の炎症や黒化、シミそばかすの原因になります。
UVAは肌のたるみの原因になります。(いわゆる光老化)
PAはUBAを防ぐ指標
日焼け止めのパッケージに「+」マークが複数印字されているのをみたことがあるかと思います。
「Protection Grade of UVA」といいUVAを防ぐ効力の指標です。略してPAと書かれていることが多いです。
防止できる効果に応じて+〜++++まで印字されています。
SPFはUVBを防げる時間
SPFは何も塗らなかった時に比べてどのくらいの時間UVB(紫外線B波)を防ぐことができるかの指標になっています。 SP1が20分とされており以下は目安です。 SPF20:400分間 SPF30:600分間 SPF50:1000分間
とりあえずSPFが高いのを塗っておけば良い?
そうでもないようです。SPFを上げるための成分は肌に対する刺激が強いと言われています。
従ってSPFが低いものをこまめに塗る方が良いと言われています。
外出用のSPF高めのものと普段用のSPF低めのものを使い分けましょう。
おすすめ日焼け止め:お出かけ編
お出かけ用を3つずつまとめました。 松竹梅の段階分けをしています。 梅と松or竹の2つを持って置くと使い分けができて良いです。
選ぶ基準としては以下を挙げています。
松:[資生堂]フェイスカラークリエーター
竹:[KOSE]サンカットシリーズ
PA | SPF | お値段 | その他 |
---|---|---|---|
++++ | 50 | 700円程度 | 写真撮影のトーンアップ・とてもいい香り! |
お買い求めやすい値段でSPF50しかもトーンアップ効果があり写真撮影の強い味方になってくれます。 また、とても良い香りがします。顔周辺に使うと良いでしょう。