自転車に興味がある。でもなんか意識が高そう・・躊躇している方はいませんか?
「自転車といえばロードバイクで1秒でも早く根性出して走るもんだ」と行ってくる意識高い系(なぜか機材の良さでマウントをとってくる)が昨今多いですが、彼らのほとんどは流行に乗りたいだけのミーハーどもです。無視しましょう。
ちゃんと自転車に乗り込んでいる人はロードレース以外にもダウンヒルなど多様な楽しみ方があることを理解しておりもっと紳士に振舞います。
多様な楽しみ方のうちもっともゆるいのがポタリングです。
要するにゆるーく走って綺麗な風景写真にとってついでに運動。
入りなんて敷居が低いほうがいいもんです。
最低限必要そうなことだけまとめたのでご参考にどうぞ!!
まずは自転車を選ぼう
最高性能の自転車なんて必要ありません。私はクロスバイクをおすすめします。
最悪飽きても便利な日常の足として活躍してくれますので。。
クロスバイクであれば値段は5万円強くらいのものを選びましょうエントリーモデルが多く性能と値段のコスパが最も優れた価格帯です。ロードバイクの場合はもう少し値段が上がります。
星の数ほど車種はありますがだいたい以下を選んでおけば特に問題ないです。
GIANT Escape R3
クロスバイクと聞いて真っ先に思い浮かぶのはこれではないでしょうか。
GIANTは台湾の会社ですが、世界の自転車のほとんどのパーツを作っており、この会社がなくなれば自転車業界は終わる行っても過言ではないです。
Escape R3はそんなGIANTが提供するコスパ抜群のスーパー自転車です。
今までは割と細めのタイヤを履いていたのですが2018年から太めのタイヤを履くようになり少し舗装の悪い道でも平気になりました。
私にとって2台目のクロスバイクです。
10.7Kg。
ルイガノ TR1
ザ・おサレ街乗り自転車といえばルイガノです。 ルイガノはがノーというカナダのメーカーが作っていて、レーシング用のブランド名はそのまんまガノーで、一般向けがルイガノとなります。
街乗りを意識しており多少の段差があっても平気なようにサスペンションが付いていて乗り心地がいいです。
ただそのせいで重量は14.4Kgとかなり重め。。
私にとっては初めてのクロスバイクでした。9年乗ったな。。。昔は泥除けなんて付いてなかった。
TREK FX1
アメリカの3大自転車メーカーの1つトレックが出しているエントリーモデルです。TREKといえば弱ペダの金城パイセンですね。
私は乗ったことないのですが、会社の同期の友達曰く癖がなくて乗りやすいとのことです。
13Kgで若干重め
GIOS ミストラル
街中でとってもブルーでお洒落なクロスバイクを見たことはないでしょうか?
きっとそれはGIOSの自転車です。
かっこよさを気にするならミストラルがおすすめですね。
10.8Kg。Escapeと同じくらいです。
コーダブルーム
上の4つに比べてマイナーなイメージですが敢えて載せました。
今はもうマイナーでもないのかな?
海外勢がひしめく中、コーダブルーム開発しているのはホダカという日本の会社です。
ブリジストンのアンカーが貴族ならコーダブルームは庶民と行った感じで性能がいい割に安く手に入る感があります。
特筆すべきは重量で9.8Kg。非常に軽量です。
かっこよさに関して友人の整備を手伝ったことがありますが、ラメっぽい塗装のフレームでおしゃれでした。
2台目のクロスバイクを買う時に相当迷いましたが、すぐに自転車が必要だったという事情もあり店に置いてあったEscapeに結局決めました。
でも3台目はこれを買う気満々です。
ビアンキ、スペシャライズド、キャノンデール、メリダ、フジ、ブリジストンのアンカー・・・載せたいメーカーは他にもたくさんありますが、本記事の本質的な部分ではないので値段と地域、手に入りやすさを鑑みてこの5つとしました。
自転車を買う際の注意事項
前節で5つ自転車を紹介しましたが、5万前後のエントリーモデルに性能差はあまりないので、色んなメーカーを見て気に入ったデザインのものを選べばいいかと思います。
自転車屋に頼めばだいたい取り寄せは可能です。
逆にあまりに高いものはおすすめしません。特にカーボンロードはメンテもデリケートなので気が向いたときにぶらっと行くことができなくなります。 ガシガシ使えるアルミorクロモリ製のものを選びましょう。
5万円よりも変に安い自転車も避けましょう。
パーツ代を考えるとこれ以上値段を下げるのは難しいはずで、クロスバイクと銘打って3万円台の定価のものなどはブレーキだけ無名メーカーのものに変えられていたりするので要注意です。
高過ぎるもの、安過ぎるものは避けて5〜6万円くらいのエントリーモデルを購入しよう。
まず買っておきたい補助道具
ヘルメット
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット FIGO ブラック M/L (頭囲 57cm~60cm未満)
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: スポーツ用品
これは買っておきたいというより買うこと推奨です。
クロスバイクは普通の自転車よりスピードが出ます。安全面を考えるとヘルメットは買っておくべきです。
ヘルメットには安全以外にももう一つ長所があり、それはGoProを取り付けられるということです。
レース用の強度はなくていいと思います。お財布と相談して軽いものを買いましょう。
スマホケースとモバイルバッテリー
クロスバイクを買うと今までの自転車に比べると行動範囲がグッと広がり遠出するようになるかと思います。
そんなときにマップアプリを見ながらの移動で必須となるものです。
写真を取ることも考えて簡単に取り出せるファスナータイプのものがおすすめです。
マップアプリは当然ながら電池を食うのでモバイルバッテリーも必須です。
服
別に普段着でも構わないのですが、思っているよりも実は汗をかきます。
通気性の良いスポート用の服を用意しておきましょう。
ピッチピチのやつじゃなくてユニクロに売っている感じのゆるいやつでOK!
余裕があれば欲しいもの
スマートウォッチ
私は記録を取るということはとても大切だと考えています。
ポタリング先でとった写真はもちろんですが、自分がどんなコースを走ったのか、どれくらカロリーが消費されたのかなどが可視化されることは大きなモチベーションとなります。
それを支えてくれるのがスマートウォッチです。バイクモードがあるものを購入しましょう。
私はGarmin信者なのですがGarminの良さとして以下の3点があげられます。
①電池持ちが長い
Garminの時計は電池が1週間程度持ちます。ずぼらな人間にとってはとても大切なことです。Apple Watchは正直充電が短すぎる。。
②iPhoneアプリとの連携がいい。
実はGarmin信者と言いつつ買う前はHuawayのGTと迷っていましたがアプリ連携が決定打になりました。
今はどうか知りませんが私が買った当時はアプリとの連携がうまくいかなかったとのこと。その点GarminConnectアプリはバッチリ連携してくれます。
③安い
ものによりますがかっこいいデザインのものが3−5万で手に入ります。腕時計としてはとてもリーズナブルです。
おすすめのスマートウォッチは以下です。
instinct:アウトドアタイプのデザインがお好みならこちら
GARMIN(ガーミン) アウトドアウォッチ Instinct Graphite 010-02064-12
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: スポーツ用品
14日間という驚異の電池持ち。
過酷な環境に耐えられる上見た目もかっこいい。
売れに売れているのがよくわかります。
視認性がとてつもなく高いのも良い。
私の愛機です。
VENU:落ち着いたデザインが良いならこちら
GARMIN Venu Black/Slate 010-02173-17
- 発売日: 2019/10/18
- メディア: スポーツ用品
5日間電池が持ちます。
カラー表示でしかも有機ELを使用しているため表示の綺麗さが今までのGarminウォッチに比べて格段にいいです。
instinctよりもお高めです。
私がinstinctを購入したときにはまだ発売していなかったけれど今購入となると迷ってしまうくらい良い時計です。
GoPro
自転車で走っていていいと思う風景が会ったときに写真を取るのもいいのですがあまり立ち止まっているとせっかく走っている爽快感がなくなってしまします。
そこで役に立つのがGoProです。だいたい2時間ほど電池が持つようです。
以上!みなさんが自分独自の自転車の楽しみ方を見つけてくれると嬉しいです!!