久しぶりに絵のネタです。
草原の書き方を鉄は熱いうちに叩け的な要領でメモしておきます。
アイキャッチの絵の草っぱらの部分が今回のターゲットとなります。
書き方メモ
ここから書き方のメモになります。 環境情報は以下です。 ・デバイス:iPad Pro 10.5 もうそろそろ買い替えたい。。 ・アプリ:CLIP STUDIO PAINT for iPad
iPad上のクリスタを使って書いています。
1. 菱形の線を引く
これは以下のサイトを参考にしたものです。
こうすることでパースを意識しやすくなるのと、光の当たる部分と影を意識しやすくなるという効果があるようです。
草イラストの描き方のコツ!シルエットやコントラストで草むらに視線誘導のポイントを作ろう。|お絵かき図鑑
2. ざっくりと光の当たる場所と影になる場所を塗っていく。
光の当たる部分2色、影になる部分2色くらいを使ってもやっと塗り分けていきます。
使うツールはサブツール:筆のリアル水彩にある「粗い水彩」です。 粗い水彩の良いところは境界がランダムになるところです。逆にこの条件さえ満たせば他のブラシでも良いかと思います。
ざっくりと暗い部分と明るい部分を塗ったら同じくサブツール:筆のリアル水彩にある「質感残しなじませ」でなじませます。
繁っている草を描く
これもとても簡単.
線画ツール(なんでもいいですが私は粗い鉛筆ツールを使っています)で同じように明暗2色ずつくらいで繁っている草を描いていきます。
一通り草を書き終わった先ほどと同じように質感のこしなじませで多少ぼかします。
ハイライトを入れよう
よく日が当たっている草むらというのは所々草のハイライトがあるものです。
草を描いていた時よりもくっきりとしたペンツールで白に近い緑でハイライトを入れていきます。
私が草を描いた時に鉛筆ツールを使っていたのはハイライトよりもぼかしたいという思いがあったからです。
以上で完成!簡単ですね。
クリップスタジオはここ最近で豊かなテクスチャを持ったツールが増え本当に使いやすくなりました。
個人的に「絵を描く」という意味ではPhotoshopよりもクリスタの方がおすすめだと考えています。
皆さんも試してみてください。