パーカーを持ち歩こう!
みなさんこんにちは!
電車などのクーラーが強て寒いや傘を持ってないのに急に雨が降ってきたなんてことはありませんか?そんな時のためにパーカージャケットを持ち歩くという選択肢があります。
主題の通り、持ち歩けるパーカー(パッカブルパーカー・ポケッタブルパーカー)について考察します。
値段
普段使いではなく、非常用を想定しているので2万円前後までとします。
高いと思われるかもしれないですが、機能性のあるものを求めると案外値段が上がってしまうものです。
重量
持ち運びを想定しているので200gまでとしています。
当然、折りたたみはできるものを選んでいます。
撥水性
雨が降った時に着ることを想定しているので評価します。
この記事を書いている私にとっては最重要項目です。
ポケットの数
デザインにも関わりますが、機能性を考えるととても大切な項目です。
見た目
衣類を考える上でもっとも大切な要素です。
晴れてるから傘を持って行かなかったけど小雨が降ってきたなど、パーカーを着たまま街を歩くようなシチュエーションが想像できますので見た目は評価に入りますが個人の好みによるので私の感想程度になりそうです。
- パーカーを持ち歩こう!
- ユニクロ ポケッタブルパーカー
- GU ポケッタブルパーカー
- モンベル バーサライトジャケット
- パタゴニア フーディニ
- コロンビア スクエアハイクジャケット
- ノース・フェイス-ベンチャージャケット
- 無印良品 撥水ポケッタブルウインドブレーカー (2020年5月追記)
- Workman エアシェルジャケット
- おわりに
- 番外編たち
ユニクロ ポケッタブルパーカー
- 値段 :3000円前後
- 重量 :約160g
- 撥水性 :小雨程度
- ポケットの数:腰の部分に2つ
- 見た目 :★★★★★
ポケッタブルパーカーと言われて一番に想像するやつです。さすがみんなのユニクロですね。 見た目はシルエットラインが綺麗に出て外で着ていても恥ずかしくありません。カラーやデザインのバリエーションが豊富なのも嬉しい点です。ポケットも腰回りに2つ付いているのでとても便利です。 1つ注意点を挙げるとすれば?撥水性です。よく撥水性を評価しているブログがありますが、公式サイトでは撥水性についての記述はありません。 ただ、ある程度の撥水性はあるので小雨程度なら弾くことができます。しかし、割とすぐに撥水性能は落ちます。私の場合、選択したら染み込んでくるようになってしましました。
GU ポケッタブルパーカー
- 値段 :2000円前後
- 重量 :約160g
- 撥水性 :雨程度
- ポケットの数:腰の部分に2つ
- 見た目 :★★★★★
ユニクロの廉価版といった印象です。値段が今回紹介するものの中で一番安いので、とにかく安くという点ではオススメです。カラーバリエンションが少なめなのと、ポケットを裏返して使うというのが難点かな。
以上、低価格帯のパーカーでした。パーカーを持ち歩く運用が自分に合っているかを判断する上でまずはここらここら辺のパーカーを買ってみるのがオススメだと思います。
モンベル バーサライトジャケット
- 値段 :15000円前後
- 重量 :約134g
- 撥水性 :耐水圧30,000mm以上
- ポケットの数:なし
- 見た目 :★★★★★
ゴアテックスを使用しているので撥水性、防水性は問題なく、しかも134g。値段もこのスペックを考えればとても安いと言える15000円前後です。見た目もかっこいいです。
難点はポケットが無いことです。それが我慢できるなら選ぶ価値があります(昔はポケットあった気がする。)
パタゴニア フーディニ
- 値段 :15000円前後
- 重量 :116g
- 撥水性 :小雨程度
- ポケットの数:胸の部分に1つ
- 見た目 :★★★★★
かっこいいし驚異的な軽さです。雨は気にせず持ち運びと見た目を重視したい方にはオススメの1品になると思います。
コロンビア スクエアハイクジャケット
- 値段 :12000円前後
- 重量 :180g
- 撥水性 :オムニシールド
- ポケットの数:胸と腰の合計3つ
- 見た目 :★★★★★
見た目のシルエット感がとてもいいです。
また値段が12000円程度と比較的優しめな価格設定になっていることもありがたいです。程よく全体のバランスがいい一品といった感じです。
オムニシールドというのはコロンビアの撥水技術なようです。防水技術としてはオムニテックというものがまた別にあるみたいなので、雨天での使用はそこまで考えていない人の方がオススメかもしれません。
ノース・フェイス-ベンチャージャケット
- 値段 :15000円前後
- 重量 :230g
- 撥水性 :レビューによると防水性は高いようです。
- ポケットの数:胸と腰の合計3つ
- 見た目 :★★★★★
ザ・おしゃれアウトドアであるノースフェース。今回紹介するパーカーの中でもダントツのかっこよさとシルエットを誇っています。ポッケも3つありしかもしっかり防水。
難点なのが重量230g。。
アウターとしてはとっても軽いでも持ち運びを考えると少し躊躇してしまう重さなのは否めません。しかし私の中では第一候補になっています。
無印良品 撥水ポケッタブルウインドブレーカー (2020年5月追記)
もろにユニクロにぶつけてきているなぁといった印象です。
あまり見た目に違いはないですが、割引された時の値段がこちらの方が安めで1500円程度でした。
Workman エアシェルジャケット
R007A エアシェルジャケット | ワークマン公式オンラインストア
- 値段 :2990円
- 重量 :170g(Lサイズ)
- 撥水性 :2000mm耐水圧防水
- ポケットの数:腰の2つ
- 見た目 :★★★
ここ最近話題になっているワークマンが出しているアウトドア向けの軽量パッカブルジャケットになります。
他のお手頃パーカーと差別化が図れる点として撥水ではなく防水を備えていることが挙げられます。
また、機能にもかかわらず170gと軽く値段もお手頃です。
これに関しては実際に買ったのでレビュー(ユニクロのポケッタブルパーカーとの比較)をします。
運びやすさについて
特に甲乙つけ難いです。
強いて言うならユニクロは袋が付属し、ワークマンはポケットに収納する形式です。
どちらが良いかは人次第かと思いますがどちらも軽量なので持ち運びには困らないです。
雨天時の仕様について
まだ試していないのですがワークマンの圧勝かと思われます。
ワークマンのエアシェルジャケットの裏には防水フィルムの層があり、浸透を防いでくれます。カタログスペックである2000mmの水圧は雨でいうと中程度のものなので結構降っている中でも耐えてくれるようです。
ユニクロのポケッタブルパーカについては他のレビュー記事でも言われていますが、基本小雨程度で、撥水機能が落ちると容赦なく染み込んできます。。
着心地について
これはユニクロの圧勝です。
上でワークマンの防水フィルムについて触れましたが、感触がゴムっぽく抵抗があります。したがってサラッと着ることは難しいです。
また、エアシェルジャケットはファスナーの下にも防水用の遊びがあるのですが、ファスナーを占めるときに引っかかります。なのできたり脱いだりを頻繁にするのは面倒です、
生地全体のしなやかさもユニクロが柔らかいのに対してワークマンは硬めな印象です。まぁ防水性能とトレードオフと思いますが。。
と言うことでどちらを選ぶかは運用とデザインの好みによります。 - ワークマンのエアシェルジャケットが良い人 - 防水性能を重視したい。基本的に軽量の雨具として常備しておきたく、雨や寒さできた場合しばらく脱ぐことはしない。 - ユニクロのポケッタブルパーカーが良い人 - 着心地を重視したい人。仕事場やカフェなどで少し肌寒いときに着て、そのまま作業し、用が済んだらまた脱ぎたい人。
まとめるとワークマンはアウトドア向け、ユニクロは街歩き向けといったところですね。
ちなみに自分はポケッタブルパーカーの方があっている人種です。。
おわりに
いかがだったでしょう?
私の中ではノースフェースのベンチャジャケットを買うかモンベルのバーサライトジャケットにポケットがつくのを待つかの高価格対象品の2択になっていますが、それは低価格のポケッタブルパーカーをすでに使い倒しており足りないものがあると感じているからです。
もしまだパーカーを買ったことのない人はパーカーを持ち運ぶという運用が自分に合っているか判断する為にもまずは低価格帯の商品を購入して試してみてください。財布も痛まないので。
番外編たち
番外編1 モンベル EXライトシェル
よくユニクロのポケッタブルパーカーと比較されがちですが、そもそもランニング中の突然の雨ようにズボンのポケットに入るよう設計されたもののようです。
今回のような外出を考えた使い方はあまり考えていないようです。
番外編2 ユニクロ ブロックテックパーカー
単純に防水機能や防風機能を考えるとポケッタブルパーカーよりもはるかに優れていますが、テックになるのが380gという重さです。袋にまとめることもできないので番外ですが、単純にアウターとして欲しいです。
番外編3 無印 撥水パーカー
番外編2のブロックテックパーカーと同じ位置ずけですが、シルエット的にはブロックテックパーカーに軍配が上がります。
ただこちらはポケッタブルなので持ち運びと適度な撥水を持ち合わせていることらがオススメです。
ユニクロのパーカーにもろにぶつけてきているな。
他のモンベル製品たち
アウトドアだから当たり前だけど、街ではなく登山やトレッキングでパフォーマンスを発揮できるようにしています。値段はどちらも20000円を超えているので番外としましたが、持ち運びはスタッフバッグが付いてくるのでとても楽ですし、重量も200gを切っています。ポケットは胸に1つあります。
ノース・フェイス-スワローテイルフーディ
これも気になっていたけど、撥水性や防水性もないようなので却下、防風性は高いようなので寒い時着る用にオススメかもしれません。