昨今、様々な会社でドレスコードフリー化が進められている。
そんな時代にあった仕事に気軽に着ていけてカッコ良いジーンズについて調査したのでその備忘録を共有します。
選定基準
カッコよさについて
ここではスリムフィットなものをカッコいいと定義します。したがってルーズ系のスタイルが好きな方には本記事はオススメしません。
また、一過性のはやりよりも定番な変わることのないかっこよさを追求します。
買い換えるの時に考えるのが大変というのが主な理由です
価格帯について
セール込みで15000円以下を目安にします。
高すぎると仕事に来てい行ける気がしないので
品質について
買い換えるときにいちいち考えるのが面倒なので長く履けるものが欲しいというのが今回のモチベーションであるため
壊れにくさと着心地を基準にしますが、定量化できるものではないのでブランドを取り上げるという形にします。
定番:ユニクロ セルビッジでいいんじゃないか?
私自身よく履きます。おしゃれ、上品、お求めやすいの三拍子が揃った見事な品です。
ただ1点注意があります。それは「寿命が1年程度」ということです。 仕事で2日に1回くらいの割合で履いていましたがボロくなり毛羽立ってきたという理由で新しいものを買いに行ったことがあります。
そこで購入したものがそれまで履いていたものより暗めの色だったので新作では色が暗くなったのかと思い自分の購入履歴を調べたところ全く同じ色。しかも一年経っていない。
つまり寿命がとても短いジーンズだったのです。したがってエイジングは望めません。
綺麗目のジーンズが好きで1年周期くらいで常に新しいものを買うというのであればコンシューマーにとってもユニクロにとっても良い選択と言えるでしょう
みんなと違うチョッチいいジーンズを履きたい、いちいち買い換えるのが面倒という方はここからのジーンズをみていきましょう。
コスパジーンズ御三家
Lievi's
安めの価格帯で最も有名なのはLievi'sでしょう。私も愛用しています。
繰り返し洗っても毛羽立たずいい感じにエイジングしてくれるところが好みです。
公式サイトリンク
先に書いておきますが、まだリーバイスを持っていないのであれば50xシリーズよりも51xシリーズをお勧めします。
発祥国・年度 | アメリカ合衆国・1853年 |
価格帯 | 5000〜20000円程度 |
定番モデル・スリムモデル | 501、510、511、513 |
特記事項 | ZOZOタウンでよくセールをしている。 |
501シリーズ
リーバイスの代表作。レギュラーフィットだが若干スリムに見える作り。肌になりつくのが嫌だがスッキリ見せたいという人はこのジーンズの暗めのものを買うといいかもしれないです。
スリムな作りですが、良くも悪くもクラシックなため、現代的な体のタインの見えるようなシルエットにはなりません。
他のジーンズと違い社会の窓(今は死後かな。。)がチャックではなくボタンとなっています。
生地が伸びないため自転車などに乗るときに苦労します。
510シリーズ
リーバイスの中で最も細身のスキニーフィットモデル。501よりも股下が浅いく、より現代的なシルエットとなります。
自分も持っていますが最初は窮屈な感じがあり、繰り返し履いているといい感じにフィットするようになりました。
51*はリーバイスの中でもスキニーフィットのシリーズにつけられるロット番号らしい。
50xシリーズとの違いとして伸縮性のある生地を使用しているため、動いても抵抗感がありません。
51xシリーズをお勧めすると書いた理由がこれです。
511シリーズ
新定番となりつつあるシリーズ。510に対しヒップに余裕を持たせて窮屈さを緩和した。裾の幅は510と同じなので足の見え方はそう変わらない。裾も広くしたものとして513がある。これの暗めの色のものを持っておけばスッキリとした見た目で仕事もしやすい気がする。
(リーバイス)Levi's 511 クラシック スリムテーパード 00511-1322 リンスカラー 29 デニム ジーンズ
EDWIN
よくリーバイスと比較様すが実は日本の企業です。2018年に伊藤忠の傘下に入ったことが記憶に新しい。
リーバイスが「お洒落」と言うイメージなのに対しEDWINは「男らしい」、「かっこいい」と言うイメージを抱いています。
上記のイメージのためかスリムなジーンズといえばフェミニンなイメージをもつリーバイスでEDWINは少しダボっとさせて履く男のズボンなイメージがあったが最近はどうやら違うらしい。というかメンズの流行が細身なものになったからかな?
価格帯は今回紹介する中ではユニクロに次いで安いです。またWildFireと言う暖パンシリーズを出しています。
コスパと品質と見た目とブランド・・・とりあえず自分に合うかどうか1着持ってみたいところ。記事の良いのと裁縫が丁寧なことには定評がある模様。
今回の調査で感じたところだが、サイトのデザインや記事に力を入れているようでかつてのリーバイスに比べてオシャレ度が低いというイメージが払拭されつつあるように思った。ぜひ公式サイトを見てみて欲しい。
発祥国・年度 | 日本・1961年 |
価格帯 | 5000〜15000円程度 |
定番モデル・スリムモデル | 503、Daily Denim、Jerseys ※大人の普段着はデニムでないため排除 |
特記事項 | ユニクロ以外で今回消化薄るメーカーの中で最も安い。WildeFireというユニクロで言うところの暖パンのようなシリーズがあるところが日本っぽい。ステッチが最近はオシャレになっている。 |
503
EDWINといえば503シリーズ。2019年に色々と刷新したらしくスリム、レギュラー、ルーズの3種類のシルエットから選ぶことができる。画像に張っているのはスリムタイプのもの。
[エドウイン] ジーンズ 503 スリムテーパード E50302 メンズ ワンウォッシュ 32
DAILY DENIM
EDWINの中でも日々履いてもらうことを考えた程価格帯のジーンズ。安くてそれなりに高品質という今回の主題に一番合っているように感じた。 普段履きを意識してストレスなく過ごせるようにサイズ指定が細かく選択できる。 レギュラーとスリムがある。当たり前だがスリムの方が細身に見える。
EDWIN エドウィン EDL02 デイリーデニムジーンズ スリムフィット 日本製(S-M 93 INDIGO)
Jerseys
ヒットシリーズ。
ジャージーズは動きやすさを意識したジーンズで、デニムのようなフィットした見た目でかつ生地がとてもよく伸びるというのが特徴。
部屋着としても使いやすいとのこと。
フィット感を意識しているので細めのものが多い。
[エドウィン] パンツ 「接触冷感」「ハイパワーストレッチ」スゴイ、ラク! ! JERSEYS レギュラーテーパード トラウザー COOL メンズ ネイビー 日本 L (日本サイズL相当)
Lee
価格帯の安いジーンズと言われるとLievi's、EDWINと来て次に思いつきそうなのがLee。 よくエドウィンの子会社と言われているが、もともとはアメリカの会社をEDWINが買収して日本での開発や販売を執り行っているだけ。
デザイン的にもEDWINとは大きく異なる。
例えばS文字のステッチ・ポケットの端の補強縫いがX字、ボタンが金色、ポケットの形が将棋の駒型ではなくかまぼこ型・・・
などLievi's、EDWINと一線を画するデザインをしていてとてもオシャレなジーンズと言える。
時々「Leeはダサい」という声を聞くが単純にデザインへの好みを高らかに行っているだけだという認識。
私の認識では派手すぎずそれでいてオシャレ。。今回いらべていてとても欲しくなったブランド。
発祥国・年度 | アメリカ合衆国・1911年 |
価格帯 | 5000〜15000円程度 |
定番モデル・スリムモデル | 101Z、201、203 |
特記事項 | ZOZOタウンでよくセールをしている。 |
101Z
Leeの最も定番と言えるジーンズ。ストレートジーンズだが比較的ゆったりめ。今回の細身という主題から外れるがど定番なので乗せておいた。ゆったりとした服で仕事をしたいならばおすすめかと思われます。
[rakuten:edwinshop:10031128:title]
201
もう一つの定番モデル。
101Zに比べて細身。先に行くほど幅が細くなる作りになっているのでスタイリッシュに見えます。
(リー) Lee 201 ジーンズ メンズ ジッパーフライ ストレート デニムパンツ 02010-100 ワンウォッシュ (31)
203
最も細身のモデル。細身ですがテーパード素材を使用しているのでよく伸び動きやすいです。
ちょいとお高めでも・・・
ここからはちょっと高めですがかなり高品質ものもを紹介します。 これらのジーンズはZOZOタウンでよくセールをしており今回の条件金額で購入できルことがあります。 高級ジーンズを履いてみたい。。という方はこまめにチェックしましょう。てか定価でなんてとても買えんよう。。
FACTOTUM:綺麗目が好きならこれ
https://factotum.jp/aboutfactotum.jp
有働幸司氏によって立ち上げられたブランド。 美脚効果に定評のあるジーンズ。 足がすらっと見えるように計算して作っているのだとか。 定価が2~3万なのでセールした時に頑張って買いたいところ。
発祥国・年度 | 日本・2004年 |
価格帯 | 20000〜30000円程度 |
定番モデル・スリムモデル | スキニー、ストレート、テーパードなど |
特記事項 | 足が綺麗に見えるよう計算して作られているらしい。 |
●FACTOTUMのもう一つの特徴としてラインナップがかなりシンプルなのが挙げられる。
デニムの種類としては以下のように分類
- リジットストレッチデニム(要するに生デニム)
- Eストレッチデニム
- ハイパーストレッチスキニーデニム
- ウォッシュド
フィット感的には以下に分類される
- テーパード
- スキニー
- ストレート
- シューカット
- スラックス
- バギーパンツ
●一番綺麗だと思ったのは「リジットストレッチデニム スキニーパンツ」
Nudie Jeans:程よく綺麗でワイルド
FACTOTUMに比べて若干細身度をがなくまたユーズド感があるためワイルドに見えます。しかしダメージ加工などはしていないため変にバイオレンスにも見えません。 まさに程よく綺麗でワイルド。どんなトップスにも合わせられそうな汎用性の高いジーンズです。 アメカジがおすすめかな。こう言うのが似合うダンディーな男になりたかった。。
THIN FINN
Nudie Jeansの中でもど定番と言われるのがこのモデル。 ユニクロで言うところのスリムフィットに当たる。
他にもスリムフィット系としてはLean DeanやGrim Timといったシリーズがある。
[ヌーディージーンズ] Nudie Jeans メンズ ジーンズ THIN FINN DRY TWILL 934 111085 1005 W30 L30 (コード:4051966204-3-2)
Tight Terry
Nudie jeansのタイツフィット系のラインナップの一つです。
ヒップからのフィット感が高くタイトにも関わらずはき心地の良いジーンズです。
その他にもSkiny Linと言うシリーズが男性向けには用意されています。
【ヌーディージーンズ】TIGHT TERRY 「MID BLUE ORANGE」 W32×30 NUDIE JEANS タイトテリー
DEISEL:ザ・ワイルド
ファッションを調べている人でDIESELを知らない人はほとんどいないのではないか。
よくお財布で見かける。
DIESELはイタリアのカジュアルブランドでダメージジーンズなどワイルドなデザインを基調としている。
そんなDIESELの定番のジーンズがジョグジーンズですが、その中でもさらに3種類に分かれます。
THOMMER
ユニクロで言うところのスリムフィットです。程よいワイルドさ。
Diesel Thommer-00sw1q-084hn-31スキニージーンズ、ブルー(デニム)、W31 / L32男
Krooley
ちょっと余裕を持たせたズボンではき心地を重視しています。
ゆったりしていてかつ落ち着いたデザインのものが多いので個人的に好み。
(ディーゼル) DIESEL メンズ デニム KROOLEY-NE Sweat jeans 00CYKI0829P 0829P01 ダークインディゴブルー 28inch
D-Vider
ジョグジーンズの中でも最も細身。テーパード素材が使われたスキニーフィットのモデルです。
ストリート系のダメージ加工のものから綺麗目な感じのものまであり汎用性がたかそうです。
https://www.diesel.co.jp/products/detail.php?product_id=2003704&brand=diesel&subcat=men&classcategory_id1=2304700&category_id=www.diesel.co.jp ちなみにBELTHERと言う美脚に見えるシリーズもあります。個人的にはこれも好きです。DIESELが幅広い範囲をカバーしていることがよくわかります。
まとめ
ジーンズ業界にはまだまだかっこいいジーンズはたくさんあります。例えばヤコブコーエン、アタッチメント、EVISU、岡山デニム・・・今回は色々な条件をつけて紹介したので外しましたが世界にはまだまだ魅力的なデニムが多くあります。是非とも調べてみてはいかがでしょうか。