音楽のコード進行について中々理解が難しかったのでにまとめておこうかと思います。
トライアドコード
トライアドコードとは日本語で「3和音」のことで音を3つ合わせた和音のことです。
以下の4種類があります。
- メジャー
- マイナー
- ディミニッシュ
- オーギュメント: スパイス的な使われ方をするらしいです。
数としては1オクターブ内の12音をルート音にして48種類ある。
ルート音とは3和音の中で1番低い音のことです。
メジャーコードとかマイナーコードは何が違う?
ダイアトニック・コード
よく聞くけれどなんだろう?
楽曲には「キー」という基本となるコードがあります。
キーが決まるとそれを基に使用できる7種類のコードが決まる。それがダイアトニック・コード
7種類なのはダイアトニックコードのルート音となりうるのが「ドレミファソラシド」の7種類の音だからです。
それ以外のコードを使うことがいわゆる「転調」というらしい。
キーとなるコードがCの時は1度がC、2度がD、3度がEとなります。 キーとなる音がメジャーの時はメジャーコードとなります。調号でCメジャーとかDマイナーとかがありますがここからくるものだったんですね。
メジャーコード
Cメジャーの楽曲で使用可能なダイアトニック・コードは以下7つとなります。
- 1度:C
- 2度:Dm
- 3度:Em
- 4度:F
- 5度:G
- 6度:Am
- 7度:Bm♭5
Dメジャーの楽曲の場合は以下 残りも含めていかにまとめておきます。
コード進行
- 1度-4度-5度-1度: 基本となる教科書的な進行
- 4度-5度-3度-6度
- 6度-2度-5度-1度 代表的循環コード進行
- 1度-5度-4度-1度-4度-1度-5度-1度 きらきら星
- 1度-5度-6度-3度-4度-1度-4度-5度:カノン進行
マイナーコード
メジャーコードだけではなくマイナーコードというキーもあります。 マイナーキーの曲は1度がマイナーコードになり、残り7つのダイアトニックコードが決まります。
Aマイナーは使っている七種のコードがCメジャーと同じ。こういうメジャーとマイナーの関係を「平行調」と言います。
コード進行
- 1度-4度-5度-1度: 基本となる教科書的な進行
- 6度-2度-5度-1度: 代表的循環コード進行
- 1度-6度-7度-3度
- 6度-3度-6度-7度: カノン進行と後半が同じ