幻魔ナイトブログ

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Kibana でelasticsearchを表示できるようにする(kibana7.4)

f:id:MahiroN:20200515080726p:plain:w600 初心者向けにelasticsearchのデータをkibanaで可視化できるようにする方法を記載しておきます。

やることは大きく分けて

  • index patternの登録
  • 表示するvisualizationの作成

の2つです。 

前提条件

elasticsearchにデータであるインデックスが作成されていることが大前提となります。 テスト的に自分で作ったデータを見てみたいというかたは下から試しにelasticsearchのテストデータを作ってみてください。

https://mahimahironron.hateblo.jp/entry/2019/11/17/elasticsearch7向け%E3%80%82curlでインデックスの定義、フィールド

自分でデータを作らなくともkibanaの画面からテスト用データを入れることも可能です。

表示の仕方

index patternを登録

Kibanaではelasaticsearchのインデックスをindex patternとして登録することで表示可能となります。

  1. kibanaも画面を開き「Management」タブをクリックします。 
  2. すると、設定上画面が出てきるので、「kibana」の下に「Index-Patterns」が表示されるので選択します。    余談ですが、kibana7からelasticsearchのインデックスもkibana画面から確認できるようになったようです。 (Elasticserach配下のIndex managementより).
  3. 「Create index pattern」のボタンをクリックします。
  4. Index parrernの入力欄に表示したいelasticsearchのインデックス名を記入します。
    ワイルドカードも使用可能です。
  5. 上手く名前がマッチすると下の画面のように表示されるので「Next Step」をクリックします。
  6. 「Create index pattern」ボタンをクリックします。

これでindex patterの登録は完了です。

index pattern をvisualizationで表示

index patternを登録するだけではデータはまだ見えません。表示するためのvisualizationを作る必要があります。
visualizationと言っていますが、簡単にいうとグラフを表示するためのウィジェットのことです。

  1. Visualizaitionをクリックし、「Create new visualization」ボタンをクリックします。
  2. 作成したいvisualizatinoの種類を選びます。
  3. データを表示したいindex patternを選択します。

以上でデータを見ることができるようになります。

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